4月30日は「430セドリック・グロリアの日」です
- 2023/04/30
- 15:45
今日、4月30日は「430セドリック・グロリアの日」です。

1979年6月に登場した「430」セドリック/グロリア。
この年の12月、国産乗用車初となるターボエンジン搭載車が追加設定されました。
「スカイライン」でもなく「フェアレディZ」でもなく、セド・グロだったというのは少しオドロキです!
L20ET型のターボを装着した2リッター直6 SOHCエンジンは、ある回転域から急激にパワーが盛り上がるいわゆる「ドッカンターボ」ですが、最高出力は145ps/5600rpm、最大トルク21.0kgm/3200rpmを発生していました。ターボが効きだしてからは、ベースとなったL20E型(130ps、17.0kgm)はもちろん、最上級グレードの2.8リッターNAのL28E型(145ps、23.0kgm)よりもパワフルに感じられるほどでした。組み合わされるミッションは当初は5速MTのみで、半年ほど遅れて3速ATがラインナップされました。

当時はオイルショック後の世論の省資源・反高性能ムードに配慮して、広告ではターボを「廃棄していたエネルギーを再利用した、省資源と高性能を両立させるデバイス」と説明してたほどでした。
でも、実際にはターボを効かせてパワフルに走らせれば、燃費は悪くなりますが、当時は3ナンバー車の自動車税がとんでもなく高額だったこともあって、5ナンバーで2.8ℓ並みの走りが得られるセドリック/グロリア ターボは、市場ではまずまずの好評価を得ていました。
その後はライバルのトヨタ・クラウンも、1980年にはターボ仕様をラインナップしました。
まさに、国産ターボの先駆けの「430」はまぎれも無い名車ですね♪

※東京オートサロン2018出展された L-TIDE セドリック

1979年6月に登場した「430」セドリック/グロリア。
この年の12月、国産乗用車初となるターボエンジン搭載車が追加設定されました。
「スカイライン」でもなく「フェアレディZ」でもなく、セド・グロだったというのは少しオドロキです!
L20ET型のターボを装着した2リッター直6 SOHCエンジンは、ある回転域から急激にパワーが盛り上がるいわゆる「ドッカンターボ」ですが、最高出力は145ps/5600rpm、最大トルク21.0kgm/3200rpmを発生していました。ターボが効きだしてからは、ベースとなったL20E型(130ps、17.0kgm)はもちろん、最上級グレードの2.8リッターNAのL28E型(145ps、23.0kgm)よりもパワフルに感じられるほどでした。組み合わされるミッションは当初は5速MTのみで、半年ほど遅れて3速ATがラインナップされました。

当時はオイルショック後の世論の省資源・反高性能ムードに配慮して、広告ではターボを「廃棄していたエネルギーを再利用した、省資源と高性能を両立させるデバイス」と説明してたほどでした。
でも、実際にはターボを効かせてパワフルに走らせれば、燃費は悪くなりますが、当時は3ナンバー車の自動車税がとんでもなく高額だったこともあって、5ナンバーで2.8ℓ並みの走りが得られるセドリック/グロリア ターボは、市場ではまずまずの好評価を得ていました。
その後はライバルのトヨタ・クラウンも、1980年にはターボ仕様をラインナップしました。
まさに、国産ターボの先駆けの「430」はまぎれも無い名車ですね♪

※東京オートサロン2018出展された L-TIDE セドリック