日産 180SX(ワンエイティ―)の魅力とは
- 2023/01/08
- 08:55
日産 180SX(ワンエイティ―)の魅力とは

出典:日産自動車
今日は1月8日という事で、「1」と「8」にちなんで名車のご紹介。
そのクルマは「180SX」です!
180SX(ワンエイティエスエックス)とは、日産自動車が製造していたクーペです。走り好きな人の間ではSXの部分を省略し、ワンエイティと呼ばれていました。
S13型シルビアとは姉妹車で、ガゼールとともにシルビアの姉妹車として知られています。
180SXは、S13型シルビアの日本国外輸出型である北米向けの240SXがベースに、日本仕様として仕立て直し発売したモデルです。
ヘッドランプに角型2灯式のリトラクタブルヘッドライトを採用。ボディスタイルはハッチバックを持つファストバッククーペとなっています。リトラクタブルヘッドライトの採用はデザインのためだけではなく、北米の法規上、S13型シルビアのヘッドランプの高さでは認証が取れないため、S12型シルビア / ガゼール同様リトラクタブルヘッドライトを採用しました。
エンジンやトランスミッション、サスペンションなど基本構造はS13型シルビアと共通となっています。
販売当時はスタイリッシュなFRスポーツとしてスタイルや機能性に高い評価を受け、若い世代の人を中心に支持を得ていました。北米ではS13型240SXとして販売され、外観や車名の類似性もあり「240Zの再来」と言われていたそうです。
生産終了後から約20年以上経つ現在でも、軽量な5ナンバーボディで後輪駆動方式(FR)である点や、姉妹車のS13型シルビアとほぼ同じ構造でスポーツ走行にも対応可能であるため、アフターパーツも充実しており、シルビアと共にスポーティーカーとしての人気があります。
ただ、希少なため価格は高騰中のようです!(300万前後、程度が良いと500万オーバーも!)
<エンジンは2種類>

写真:CA18DET(初期型)
「CA18DET型:1.8L 直4 DOHC ターボ」
最高出力 175PS/6,400rpm
最大トルク 23.0kg·m/4,000rpm
変速機 フロア5速MT/フロア4AT
駆動方式 FR
サスペンション 前:ストラット
後:マルチリンク
全長 4,540mm
全幅 1,690mm
全高 1,290mm
ホイールベース 2,475mm
車両重量 1,120kg(軽量!)

写真:SR20DET(中期型以降)
「SR20DET型:2.0L 直4 DOHCターボ」
最高出力 205PS/6,000rpm
最大トルク 28.0kg·m/4,000rpm
変速機 フロア5速MT/フロア4AT
駆動方式 FR
車両重量 1,270kg
「シルエイティ」も登場!
シルエイティとは、日産・180SXの車体にシルビアの前部を接合した車両の通称で、いわゆる顔面スワップの代表例として知られています。
なお、シルエイティなる名称はもとは正式な車種名でなく通称であり、正式な名称はあくまで180SXですが、日産自動車によって商標登録され、正式な車種名としての「シルエイティ」も存在しています。

写真:当時のカタログ
ドリフトマシンとしても活躍していました!

出典:ウィキペディア
こういった「元気」なクルマにこれからも走り続けて欲しいですね♪

出典:日産自動車
今日は1月8日という事で、「1」と「8」にちなんで名車のご紹介。
そのクルマは「180SX」です!
180SX(ワンエイティエスエックス)とは、日産自動車が製造していたクーペです。走り好きな人の間ではSXの部分を省略し、ワンエイティと呼ばれていました。
S13型シルビアとは姉妹車で、ガゼールとともにシルビアの姉妹車として知られています。
180SXは、S13型シルビアの日本国外輸出型である北米向けの240SXがベースに、日本仕様として仕立て直し発売したモデルです。
ヘッドランプに角型2灯式のリトラクタブルヘッドライトを採用。ボディスタイルはハッチバックを持つファストバッククーペとなっています。リトラクタブルヘッドライトの採用はデザインのためだけではなく、北米の法規上、S13型シルビアのヘッドランプの高さでは認証が取れないため、S12型シルビア / ガゼール同様リトラクタブルヘッドライトを採用しました。
エンジンやトランスミッション、サスペンションなど基本構造はS13型シルビアと共通となっています。
販売当時はスタイリッシュなFRスポーツとしてスタイルや機能性に高い評価を受け、若い世代の人を中心に支持を得ていました。北米ではS13型240SXとして販売され、外観や車名の類似性もあり「240Zの再来」と言われていたそうです。
生産終了後から約20年以上経つ現在でも、軽量な5ナンバーボディで後輪駆動方式(FR)である点や、姉妹車のS13型シルビアとほぼ同じ構造でスポーツ走行にも対応可能であるため、アフターパーツも充実しており、シルビアと共にスポーティーカーとしての人気があります。
ただ、希少なため価格は高騰中のようです!(300万前後、程度が良いと500万オーバーも!)
<エンジンは2種類>

写真:CA18DET(初期型)
「CA18DET型:1.8L 直4 DOHC ターボ」
最高出力 175PS/6,400rpm
最大トルク 23.0kg·m/4,000rpm
変速機 フロア5速MT/フロア4AT
駆動方式 FR
サスペンション 前:ストラット
後:マルチリンク
全長 4,540mm
全幅 1,690mm
全高 1,290mm
ホイールベース 2,475mm
車両重量 1,120kg(軽量!)

写真:SR20DET(中期型以降)
「SR20DET型:2.0L 直4 DOHCターボ」
最高出力 205PS/6,000rpm
最大トルク 28.0kg·m/4,000rpm
変速機 フロア5速MT/フロア4AT
駆動方式 FR
車両重量 1,270kg
「シルエイティ」も登場!
シルエイティとは、日産・180SXの車体にシルビアの前部を接合した車両の通称で、いわゆる顔面スワップの代表例として知られています。
なお、シルエイティなる名称はもとは正式な車種名でなく通称であり、正式な名称はあくまで180SXですが、日産自動車によって商標登録され、正式な車種名としての「シルエイティ」も存在しています。

写真:当時のカタログ
ドリフトマシンとしても活躍していました!

出典:ウィキペディア
こういった「元気」なクルマにこれからも走り続けて欲しいですね♪