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1月5日は1.5リッターの日です

1月5日は1.5リッターの日です

全国的には「いちごの日」なんですが、カー吉はやっぱりクルマ関係でということで♪
さて、「1.5リッター」のエンジンも実に歴史があります。
紹介するエンジンは、過去に搭載されていたエンジンがメインとなっています。

まずは1番手
HondaのV6ターボエンジン「RA168E」
「80年代 F1ターボ最盛期」1.5リッターV6ターボ

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出典:Formula1-Data

88年はターボF1時代がついに終わりを告げる年でもありました。翌年からは3.5リッターNAエンジンへと変更されることが決まっていたからです。77年に登場した1.5リッターターボエンジンは80年代末にその頂点に達し、1400馬力を超える恐るべきパワーを発生させていたと言われています。


ホンダシビックEG4に搭載されていた「D15B」

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出典:YAHOO知恵袋より

水冷直列4気筒 SOHC (ホンダPGM-FI)
1.5リッターながら130馬力を発生していました。


次は日産「サニーターボルプリ」に搭載されていた「E15ET」
当時、FF用に開発された小型軽量の新世代機と言われていました。

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1.5L直4SOHC電子燃料噴射(ニッサンECCS)NA仕様のE15E型にターボチャージャーを装着したE15ET型は最高出力115ps/5,600rpm・最大トルク17kgm/3,200rpmを発生していました。
このエンジンは「サニー」「ローレルスピリット」「ラングレー」にも搭載されていました。


トヨタのカローラⅡに搭載されていたエンジン
「3E-TE」
3E-TE.jpg
出典:トヨタ自動車

SOHC 12バルブ インタークーラーターボ EFI
出力:115ps/5,600rpm
トルク:17.5kg・m/3,200rpm
※ターボ切り替えスイッチがおもしろい!


三菱コルトの「4G15」
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出典:YAHOOブログより

コルRALLIART Version-R専用エンジン
直列4気筒 1468cc DOHCターボ
使用燃料 ハイオクガソリン
最高出力 163PS/6000rpm(MT)
最大トルク 21.4kgm/3500rpm(MT)

ラリーアートバージョンRのエンジンは、ダイハツブーンなどの後付け的どっかんターボではなく、トルク感のある使いやすいエンジンでした。
ロングストローク型なので、ゆったりとしたエンジンフィールですが、回転が上がればレスポンスも上々です。
さすがに高回転では頭打ち気味ですが、トルクフルな低~中回転型エンジンで扱いやすい性格でした。

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