【名車烈伝】ユーノス コスモの魅力
- 2018/10/17
- 10:46
【名車烈伝】ユーノス コスモの魅力

1990年4月にユーノスコスモは、量産車初の3ローターのロータリーエンジンを搭載したクルマとして登場しました。
ボディは2ドアクーペのみのラインアップ。
この「3ローター」はV型12気筒エンジン並の滑らかさとよばれ、20Bエンジンは非常に高出力で、当初333馬力の実力を持ちながら当時の行政指導により280馬力の国内自主規制枠内に収めることが必要となり、デチューンのうえ市販されました。
その高出力から燃費はお世辞にも良くは無く「リッター3キロ」と紹介されたり、街乗りでの実際の燃費は、2km/ℓを維持するのがやっとで、場合によっては1km/ℓ台に悪化することもあったとのことです。
20Bのローターとローターハウジングは13Bと同じ寸法なので、排気量換算では3ローター車は3,500 cc相当となるので、やはりその高燃費ぶりは、当時(バブル景気)でも買うことをためらわせる一面もありました。
シーケンシャルツインターボは、RX-7(FD3S型)に搭載されているものとは違い、プライマリー側とセカンダリー側で異なったサイズのタービンが採用されました。20B搭載車のマフラーは高回転域で経路が変更される可変排気機能が採用されていて、4本のマフラーが回転により開口ポート数が変化する構造です。外観では13B搭載車のテールパイプが2本出しであるのに対し、20B搭載車は4本出しとなっており、差別化が図られていました。
ミッションは、当時のスポーティーカーとしてはめずらしく全グレードAT車のみの設定でした。
ただ、走りにこだわるオーナーさんはRXー7のミッションに乗せ変えたりしていたそうです。

写真は20Bエンジン
ロータリーエンジンの復活を熱望します!

1990年4月にユーノスコスモは、量産車初の3ローターのロータリーエンジンを搭載したクルマとして登場しました。
ボディは2ドアクーペのみのラインアップ。
この「3ローター」はV型12気筒エンジン並の滑らかさとよばれ、20Bエンジンは非常に高出力で、当初333馬力の実力を持ちながら当時の行政指導により280馬力の国内自主規制枠内に収めることが必要となり、デチューンのうえ市販されました。
その高出力から燃費はお世辞にも良くは無く「リッター3キロ」と紹介されたり、街乗りでの実際の燃費は、2km/ℓを維持するのがやっとで、場合によっては1km/ℓ台に悪化することもあったとのことです。
20Bのローターとローターハウジングは13Bと同じ寸法なので、排気量換算では3ローター車は3,500 cc相当となるので、やはりその高燃費ぶりは、当時(バブル景気)でも買うことをためらわせる一面もありました。
シーケンシャルツインターボは、RX-7(FD3S型)に搭載されているものとは違い、プライマリー側とセカンダリー側で異なったサイズのタービンが採用されました。20B搭載車のマフラーは高回転域で経路が変更される可変排気機能が採用されていて、4本のマフラーが回転により開口ポート数が変化する構造です。外観では13B搭載車のテールパイプが2本出しであるのに対し、20B搭載車は4本出しとなっており、差別化が図られていました。
ミッションは、当時のスポーティーカーとしてはめずらしく全グレードAT車のみの設定でした。
ただ、走りにこだわるオーナーさんはRXー7のミッションに乗せ変えたりしていたそうです。

写真は20Bエンジン
ロータリーエンジンの復活を熱望します!