FC2ブログ

記事一覧

ターボタイマー使ってますか?

ターボタイマー使ってますか?

hks.jpg
出典:HKS

今では軽自動車からF1まで、幅広く採用されている「ターボ
ひと昔前は「スポーツ系」のクルマとディーゼル車くらいにしか装着されていませんでしたが、
パワーと省燃費の観点から「ダウンサイジング・ターボ」が多く採用されています。

私と同年代の方なら「そういえばターボタイマーみかけないなあ」と気づいたと思います。
今や「アイドリングストップ」のクルマにもターボが採用されていますが、タービンは大丈夫なのでしょうか?
ちなみにターボタイマーとは、エンジンキー(イグニッション)を切っても一定時間、エンジンがアイドリング状態で回り続けるようにする装置です。

DSCF0165.jpg
※写真はイメージです

ターボチャージャーは加給圧がかかると、高回転まで回ります。
高速走行時などはナント!毎分10万回転以上にまで上がります。一昔前のターボチャージャーはタービンの潤滑をエンジンオイルの油圧に頼るところが多かったので、突然エンジンを止めるとオイルが行き渡らなくなって主軸に傷がついてしまったり、ひどい場合は焼き付いたりしました。
そこでドラーバー自身がしばらくアイドリングをして、タービンの回転を落としてからエンジンを止めなければなりませんでした。
この作業を機械的におこなってくれていたのがターボタイマーでした。

タービン

しかし、最近のターボエンジンはターボタイマーを必要としないものがほとんどです。理由の一つとしては、タービン主軸のベアリングの性能が上がったことが挙げられます。主軸のベアリングにオイルを染み込ませたり、ボールベアリングを使用することによってエンジンを止めても多少潤滑できるようになっているからです。
ターボは走行後すぐにエンジンを止めないで「アフターアイドリングが必要」というのは、機械的に保護するためです。実際ひと昔前まで、よくそう言われていました。

なので最近はめっきり聞かなくなりました。もっと過酷な状況で使用するターボエンジンを積むレーシングマシンでさえも、ピットに入って来たらすぐにエンジンを止めます。耐久性が重視される最近のレーシングエンジンでは、とにかく壊れない、壊さないような設計や制御が施されています。
とは言うものの、ターボエンジンのクルマの場合、連続した高速走行後などは30秒程度アイドリングして回転を落としてから、エンジン止めるようにしたほうがターボには優しいと言えます。
ただ、環境問題や燃料消費の面からもアフターアイドリングは「最小限」にするように心がけましょう。

私が初めて乗ったターボ車は「スカイラインGTS-t typeM」でしたが、真っ先に買ったのは「ターボタイマー」でしたねw
当時はドライバーが降りた後、しばらくエンジンがかかっているクルマは「おっ!ターボ車だな」と少し誇らしげなオーナーさんもいたのではないかと思います(←私だけ?)

ただ弊害もあって、エンジンがかかりっ放しなので「ライト消し忘れ警告音が鳴らない」や「施錠し忘れ」などの危険もあります。実は私もライトつけっぱなしで「バッテリー上がり」をさせてしまいました(汗)
一番危険なのは「ハンドルロック」がかかってしまい、操舵が不可能になることです!ターボタイマーが作動しているときに、うっかり走り出してしまうとハンドルが回らない!という事態になりかねません。
もちろん、安全装置でサイドブレーキを引いているときしか作動しないので、エンジンは止まりますが、危険性はあります。

rb26

<最後に>
最新のターボエンジンはメカニズムの進化もあって、すぐにエンジンを切っても大丈夫です!
それよりもエンジンオイルのコンディションの管理方が重要ですね♪
実は、かなり前からアフターアイドリングは不要だったということですね。

スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

やまさん(カー吉)

Author:やまさん(カー吉)
はじめまして。やまさんです。
企業戦士として日々奮闘しています。
ガンダムとクルマと音楽が好きなオサーン(カー吉)です。よろしくお願いします。
<主な資格>
「カーソムリエ」

カウンター

フリーエリア

サイトポリシー

「リンク」 リンクフリーです。リンクして頂ければうれしいです。 ブログ内の画像や図等は基本的に管理人が撮影または作成したものか、 フリー素材を使用しております。 それ以外の場合は出典を明記するように心掛けています。 万が一、問題がある場合は管理人までご連絡ください。 すみやかに対処いたします。 「免責事項」 当ブログのコンテンツについては、可能な限り正確な情報を記載するよう努めておりますが、 必ずしも正確性、信頼性を保証するものではございません。 当ブログに記載された内容によって生じた、損害等の一切の責任は負いかねますのでご了承ください。 本免責事項および当ブログのコンテンツは予告なしに変更、または削除することがあります。 「著作権について」 当ブログに掲載されている情報についての著作権は放棄しておりません。 当ブログ記事からの引用に関しましては「引用元の明示」によって無償で引用頂けます。 但し、全文転載はお断りしております。 引用許可範囲についても、予告なくこれを変更することがあります。                                 以上